solcovの男の韓ドラ underground

『韓国ドラマ通信』(ソフトバンククリエイティブ)連載中の「男の韓ドラ」に書ききれなかったネタ、いまいちマイナーで取り上げられなかったドラマの記事など細々と。

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同伊(トンイ)

いよいよKNTVで『同伊』が始まりましたね。僕は4話まで見たところです。
かつてチャングムに入れあげまくっていた僕ですが、イ・ビョンフン作品が全部好きというわけではありません。
一番好きなのが『許凌』で、二番目が『大長今』、アレとかアレが同率三位というところでしょう。
が、この『同伊』には「もしかすると『大長今』以上に面白くなるんじゃないか」という期待を抱かせる何かを感じます。
物語序盤から色々な伏線が張られているようで、結構スケールの大きな話になって行くような気配もありますね。
これから物語がどう展開していくのかまだ判断できませんが、同伊の生きた時代はなかなか興味深い時代で、これまでの史劇ものとはちょっと毛色の違う作品になるかも知れません。
ただ、史実に忠実にやってしまうとかなり陰惨なドラマになると思うので、その辺はチャングム同様かなりアレンジするのかも知れませんけどね。

しかし、ハン・ヒョジュは現代劇より史劇の方が似合いますね。

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パク・ヨンハの死

突然のパク・ヨンハの訃報には多くの韓ドラファンがショックを受けたと思います。

正直なところ、『冬のソナタ』の頃はさほどいい俳優とは思っていなかったんですが、『オンエアー』と『スリングショット』では俄然存在感が増して、イメージが一変しました。特に『スリングショット』では穏やかでありながらどこか凄みも感じさせる演技を見せてくれました。
これから中年期にかけて深みのあるいい俳優になるんじゃないかという期待もあり、彼がこの世界に存在しなくなったことは残念でなりません。

こういう事件があると、「辛くても生きる勇気を持って欲しかった」とかなんとかどこかで聞いたようなことをしたり顔で言い出す人が必ずいるものですが、これって故人を悼んでいるように見せかけて実は死者を鞭打つような言葉ですよね。
彼がどうして死んだのか、他人にそれを知る術はありません。覚悟の自殺だったにせよ、衝動的なものだったにせよ、彼がどれほど辛かったのかは当人以外にはわからないことです。

だから、僕は彼の死の背景についてどうこう言うつもりはありません。
ただ、パク・ヨンハという俳優が僕たちに素晴らしいドラマを遺してくれたことに感謝し、冥福を祈りたいと思います。
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『パスタ』

最近、こっちを全然更新してませんが、韓ドラはそれなりに見てます。
ただ、書きたい衝動に駆られるようなドラマがこのところあまり無かったんですよね。そんな中で目立って面白かったのが『パスタ』でした。イ・ソンギュンとコン・ヒョジンという組み合わせも良かったですが、これも新しいタイプの韓ドラですね。『コーヒープリンス1号店』の大人版みたいなところもあって、爽やかに楽しめるドラマでした。

ドラマの中で、イタリア留学を経験した「イタリア派」コックと、国内で勉強した「国内派」コックの対立というのが出てくるんですが、これを見ていて思い出したことがあります。

日本でソムリエの資格を取って、かなり有名なイタリア料理店で働いていた韓国人の友達から聞いた話です。

彼が働いていた店が韓国に出店することになり、必然的に彼も現地調査メンバーになったわけです。どういうエリアに店を出せばいいのか、食材の調達はどうするか、価格設定はどれくらいにするか、そういうことを調べたそうですが、食材調達の段階で現地調査は暗礁に乗りあげてしまいました。食材が全く揃わないんだそうです。イタリアンの市場が拡大する前に日本から出店して地位を固めるのが目的だったわけですから、当然そういうこともあるだろうと予想はしていたものの、最低限必要な食材の半分にも届かないとは彼も思っていなかったようです。
日本に来る前はただ漠然と、「韓国のイタリアンは美味しくない」と思っていたそうですが、美味しくない背景にはそういう事情があったということです。
日本の店もイタリアと同じ食材を簡単に揃えられるわけではないですから、多くの人たちが様々な試行錯誤を重ねて「日本なりのイタリアン」を作り出して今に至っています。
多分、これから彼らは韓国でそういう苦労をすることになるのでしょう。

直接ドラマの内容に関係する話ではありませんが、そういう状況があることを頭の片隅においてこのドラマを見ると、面白い部分が増えるかも知れません。
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最近の韓ドラ生活

「男の韓ドラ」単行本、おかげさまで概ね好評のようです。
Amazonのベストセラーランキングを見る限り「売れている」とは言い難いようですが、とりあえずうちの近所の小さな本屋に入った分は3日くらいで売れてました(笑)。

今見直してみると色々と反省点は多いんですが、それは今後に生かしていきたいと思います。

で、単行本が終わって一発目の原稿が今発売中の春号に載っている『太陽の女』だったわけですが、これが今まで書いた中で一番の難物でして、ささやかな自信が粉微塵に砕け散りました(笑)。

ご覧になった方はわかると思いますが、文句なしに面白いドラマです。取っ付きはやや悪いかも知れませんが、第3話くらいまで来ると止まらなくなるタイプで、あとは一気に最後まで連れて行かれる感じですね。

なのにどうしても入り込めなかったんですよ。
変な言い方ですが、物語に拒絶されているような感覚です。
「あんたに見て欲しいと思ってないから」
そんな言葉が画面の向こうから聞こえてくる気さえしました。なんか、クラスの女子が盛り上がってるところに参加しようとして断られたとか、そういうのと似ているかも知れません。

そこで、無理に入っていくのは諦めてああいう形で原稿をまとめたんですが、書き終わって1ヶ月以上経った今も敗北感がつきまとってます。次の機会があることを祈りたいです(笑)。

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最近見た韓ドラで面白かったのはやはり『華麗なる遺産』ですかね。
これも古典的な設定を上手く流用して作られたドラマでした。

『アイリス』も面白いらしいですが、こちらはまだ未見です。
韓国で始まったばかりの『同伊』とか、もうすぐ日本で放送が始まる『シンデレラのお姉さん』とか、色々見たいものは多いんですが、全然時間が足りてないですねえ・・・。

テーマ:韓国ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

「男の韓ドラ」単行本

「男の韓ドラ」単行本、やっと書き終わりました。
連載原稿にかなり手を加えてますし、書き下ろしも8本あります。『太王四神記』など、このブログで書いた内容も一部使ってますが、ちょっと切り口を変えてますので、このブログを読んで下さっている方にも楽しんでいただけるのではないかと思います。
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定価1,400円で、2月24日発売ですが、既にTSUTAYAオンラインでは予約も受け付けていて、TSUTAYAでの購入者には特製ポストカードもつくみたいです。僕も今日初めて絵柄を見せてもらったんですが、なかなかいい感じですよね。特にチュムチのとぼけた感じがなんとも(笑)。
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みなさん、是非一冊お買い求め下さい<(_ _)>

テーマ:韓国ドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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